スポーツ

穂積の矜持を観た。

迂闊なことに試合の時間を忘れていて、大好きな長谷川穂積の試合はガラケーのワンセグで観戦せざるを得ないはめになった。しかし彼の想いはその小さな液晶画面からも十二分に伝わるほど、熱かった。

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役者揃いのフェザーへ

長谷川穂積がWBCのフェザー級2位にラインクインされた。いきなりの2位に疑問を呈する向きもあるようだが、報道によれば同級1位のフアンカルロス・ブルゴスと暫定王者決定戦を行う見込みのようだ。

モンティエルに敗れたのは残念ではあったが、それまでに重ねた10度の防衛でバンタムには敵なしという強さは衆目の一致するところだった。何とかタイトルを獲ったような他のチャンピオンとは格が違うと思っているし、高度なディフェンスとそれに同化したカウンターを併せ持つスタイルも大好きなボクサーだ。

フェザーといえばWBAでは同級スーパー王者クリス・ジョン(インドネシア)や正規王者ガンボア(キューバ)だったり、WBOのファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)など、一筋縄ではいかないメンツが揃った階級。ブルゴスにしても試合は観たことはないが無敗のホープらしく、そう簡単な相手とは言い切れまい。

2階級の飛び級については減量苦から開放される反面、体格とパワーの差が如実に現れるだけに、判断が難しいところではある。まあそのあたりのメリットとデメリットは承知の上での進路であろうから、これから陣営がどんな戦略を立ててくるのかも面白いところだな、と。

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栄光に向かって

朝晩はまだ肌寒いとはいえ、日中の日差しはすっかり春である。

さてこの週末はいろいろと注目のレース&試合などがあり、まあちょこっとずつ振り返りということで。

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出た杭の叩かれ方

いまさらながら国母選手の”服装問題”。

スノーボードはいわゆる”競技”とは別の文脈において発展してきた歴史の浅いスポーツ。ゆえにその価値観や意識と、「国の代表」「スポーツマンシップ」といった旧来のオリンピック観と間には乖離があるし、そこにあの違和感が生じたというのは確かだろう。

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胸を衝く4位

技術的なことは正直よくわからない。がしかし、これまでの競技人生の歩みをドキュメントなどで併せ観たとき、上村愛子の4位という結果に「惜しい」とか「力の差があった」といった感想以上の、感慨を覚えたのは自分だけではなかろう。

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凄すぎるパックマン

クイーンスプマンテが”予想しなかった驚き”だとすれば、こちらは”予想を遥かに越えた驚き”とでも表現すべきだろうか。

フィリピンが産んだ天才ボクサー、マニー・パッキャオである。

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